目次
100kmウォーキングを完歩するための道具まとめ
100kmウォークに必要なもちものについてまとめてみました。
長距離を歩くのが初めてという人は、とりあえず「シューズ・靴下・リュック」の
「3種の神器」から揃えるようにしてください。
シューズ
レディース用
靴下
リュック
100kmウォークに必要なもの一覧
衣類・シューズ類
- シューズ
- 靴下(2足)
- 雨具
- 防寒具(気温0℃に耐えられるもの)
- 着替え(シャツ、パンツなど)
- 吸汗速乾シャツ
- インソール
- スポーツタイツ
- ヒザサポーター
- 帽子
- 手袋
道具類
- テーピングテープ
- トレッキングポール
- 登山用バッグ
- ウェストポーチ
- ヘッドライト(必須)
- スマホ(必須)
- モバイルバッテリー(必須)
- コンパス
- タオル
- 音楽プレイヤー
- 水、食料
- ハイドレーション
- ポケットティッシュ
- ビニール袋
- マスク
- ワセリン(靴ずれ、衣擦れ防止に)
- バンドエイド
- 反射板
- 鎮痛剤
衣類・シューズ類
・シューズ
100kmウォークでは、シューズ選びが最も重要です。
良いシューズを履けば疲れもたまりにくく、24時間快適なウォーキングができます。
おすすめの靴は
- 軽い
- クッション性がある
- 長時間履いてもムレない
などのメリットがあるランニングシューズです。
初心者におすすめなのが「サロモントレイルランニング シューズ」。
軽さ・クッション性・履きやすさ、どれもクセがなくて100人中100人におすすめできるシューズです!
おすすめシューズのまとめはこちら↓
・スポーツソックス
靴下・ソックスはシューズの次に重要です。必ず良いものを用意してください。
安い靴下だと靴ずれを起こしたり、マメができてしまいます。
用意したいのがスポーツソックス。マラソンやトレイルランなど、激しい運動を想定して作られたスポーツソックスは
- クッション性(疲れにくい)
- 通気性(ムレにくい)
- 速乾性(マメが出来にくい)
に優れています。
・スマートウール PhD
最高級の羊毛「メリノウール」を使用しており、とても通気性が良いです。
クッション性も高いため、足の疲れがたまりにくいのも特徴。
夏は涼しく冬は温かいため、オールシーズン履けますよ。
・インジンジ ランニング用ソックス
injinji(インジンジ)というブランドがスポーツソックスでは有名。おすすめです。
女性用モデルはこちら↓
・靴下は2足用意しよう!
100kmウォーキングでは靴下は2足以上用意してください。同じ靴下を長時間履くと、中が蒸れてマメができやすくなります。
おすすめのソックスまとめ
・登山用バッグ
荷物を入れるバッグは「登山用バッグ」がおすすめです。登山用バッグは肩と腰で背負うため、
- 肩の負担を軽減してくれる
- 通気性が良い(汗をかきにくい)
- 背筋をピンと伸ばして歩ける(上半身の負担軽減)
などのメリットがあります。
初めての方は容量20~30リットルのバッグがおすすめです。レースに必要なものはすべて入るし、重量は約500gと軽めです。
サロモンのリュックまとめはこちら↓
わたしが使用しているのは「ULTRA8」。耐久レースのために開発されたバッグは、軽さと背負いやすさを両立。
OMMのリュックは「8L~20L」とコンパクトで、歩くのに集中できます!
おすすめのリュックまとめはこちら↓
・スマートウォッチ
スマートウォッチは100kmウォーク完走に心強いアイテム。
歩行速度や心拍数を測定してくれるので、自分のペースを維持しながら歩けます。
おすすめのスマートウォッチはこちらから↓
100kmウォークの服装について
春・秋に開催される100kmウォーキング。
深夜の気温は「0℃」を下回ることが多いです。なるべく温かい服装で参加しましょう。
衣類はスポーツウェアが理想ですが、ジャージでも十分。
わたしは「上はジャージ、下は短パン・スポーツタイツ」という格好で参加しています。
ちなみにジーンズはNGです。
ジーンズはそもそも運動着ではありません。足が動かしにくいし、なにより「汗をかくと重くなる」のが致命的です。
おすすめウェアはこちら↓
・雨具、ウィンドブレーカー、防寒具
雨具は防水性、防風性に優れる「レインウェア」がおすすめです。
レインウェアは「ゴアテックス」の素材が使われているものがおすすめ。防水性に優れるゴアテックスは、雨が降っても体が濡れません。
通気性も優秀で、ウェアの中が濡れたり、蒸れたりする心配もなし!
冬の寒さにも耐えられるため、雨具・防寒具を兼用できてとても便利。わたしは10年前に買ったウェアを現役で使っています。
・吸汗速乾シャツ
汗をかくとシャツがベタついて気持ち悪いし、汗が乾いて体が冷える恐れがあります。
そんな時は速乾性のシャツがおすすめです。
・手袋
春・秋の深夜は手袋があると安心。手袋の素材は「アクリル」や「ゴム」など、 吸汗性が良いものがおすすめです。
足の痛みを軽減してくれるアイテム5選
・テーピングテープ(★★★)
テーピングはかなりおすすめ!ヒザにテーピングを巻いて参加したレースでは、24時間歩いてもヒザが痛くならなくて、とても快適でした。(膝のテーピングのやり方はこちら)
面倒な人は「すぐ貼れる」シリーズが便利!最初からテーピングの形になっているので、あとは貼るだけ。
・スポーツタイツ
ピチピチのタイツを履いたランナーを見たことはありませんか? スポーツタイツには「着圧効果」があり、
- ヒザや腰の負担を軽減
- 足のむくみを軽減
などの効果が期待できます。
おすすめはワコールのスポーツブランド「CW-X」が開発したスポーツタイツ。
「テーピング効果」を意識しており、足の疲れを軽減してくれます。ストレッチ性にも優れており、歩きやすいタイツになっています。
レディースモデルはこちら↓
・インソール
インソール(中敷き)はクッション性を高めてくれます。
足のアーチをサポートしてくれるので、足や膝の痛みを改善できるのもポイント。
※インソールは事前に履き慣らす必要があるので、早めに買っておきましょう。
・トレッキングポール(★★★)
杖のようについて歩くことで、足やヒザの負担を軽減できます。また、坂道を登るときも、杖が補助してくれて頼もしい!
・着替え(シャツ、パンツなど)
衣類はかさばるし、レース中に着替える余裕はそんなにありません。
汚れが気にならない人、汗をあまりかかない人は、着替えなしでいくのもあり。
・ウェストポーチ(★★)
ウェストポーチはかなり便利です。スマホをサッと取り出したり、行動食を取り出して食べたり、物を出すのにいちいちリュックを開ける必要がなくなります。
・フリップベルト
ウェストポーチの進化系! フリップベルトは腰にピッタリ密着するポーチです。
着けたまま歩いてもブレないので、安定したウォーキングができます。伸縮性があるのでスマホも収納可能。
・アームバンド
レース中は地図を見たり、ウォーキングアプリを開いたり、スマホを操作する機会が頻繁にあります。
アームバンドがあれば歩きながらスマホを操作できて便利!
ヘッドライト(必須)
夜間も歩く100kmウォーキングでは、ヘッドライトは必需品です。
ゴチャゴチャした機能は不要。とりあえず明かりがつけばいいです。
おすすめは乾電池タイプのヘッドライト。バッテリータイプよりも 照射時間が長く、充電もいりません。
※レースによっては、ヘッドライトは必需品です。忘れるとレースに参加できない場合もあるので注意!
・反射板
100kmウォーキングでは、真っ暗な夜道を歩くことがあります。無灯火で歩くのは危険なので、反射板があると安心です。
持ち物(道具類)
・スマホ(必須)
マップの確認、緊急時の連絡手段など、スマホは必需品です。
・モバイルバッテリー(必須)
24時間以上歩く100kmウォークでは、モバイルバッテリーを忘れずに。安物は「ケーブル挿入口が壊れやすい」のでオススメしません。
わたしは安物バッテリーを買ったら、挿入口がレース中に折れたことがあります。また、「バッテリーだけでなく、USBケーブル」も忘れずに!
・コンパス(★★)
スマホの地図アプリがあれば、自分の現在地から方角までわかります。ですが、
- 自分の向いている方角がすぐに表示されない(GPSはすぐに反映されない)
- いちいちスマホを起動しないといけない
などのデメリットがあります。コンパス(方位磁石)があれば、一瞬で方角がわかって便利。
・水、食料(行動食)
ツアーによっては道中でコンビニやエイドを利用できるため、大量に準備する必要はありません。重くならない程度に持参しましょう。
また、100kmウォーキングでは水を飲みすぎて「低ナトリウム血症」を起こしてしまい、リタイアしてしまう人がいます。水の飲み過ぎにはご注意ください。
・カップ
100kmウォークでは、水分補給用のカップを自前で用意する場合があります。
紙のように折りたたみできるソフトカップなら、荷物がかさばらなくて便利!
ウォーキング中は行動食がオススメ!
長距離ウォーキング中は胃が食べ物を受け付けず、おにぎりですら食べるのが辛い時があります。そんな時におすすめなのが「行動食」。
運動に必要な栄養が入っており、手軽に摂取できる、ウォーキングの強い味方です。
・井村屋スポーツようかん(★★★)
井村屋スポーツようかんは、スティックを押すだけで食べられるのが特徴。歩くのに集中しながら食べられるので重宝しています。
ようかんには塩が入っており、汗をかいている時に食べるとおいしさ倍増!Amazonには1,200件もレビューがあり、その人気ぶりが伺えます。
・Enemoti (エネもち)
Enemotiはスポーツ用のもち菓子。「パラチノース」という、ゆっくり体内で吸収される砂糖を使用しており、長時間歩くエネルギーを補給できます。
くるみと水飴で味付けされたおもちは、甘くておいしい!おやつにもピッタリの一品です。
・コーラ
飲み物はコーラが定番です。 レース中はとにかく体力を消耗するため、ただの水では元気が出ません。コーラの糖分・カフェインが元気をくれます。
おすすめの行動食まとめはこちら↓
・タオル ・ポケットティッシュ
・ビニール袋……ゴミ袋として。
・マスク……車道を歩くレースでは、喉を痛める排気ガスに注意。
・音楽プレイヤー(★★★)
個人的にマストアイテム。お気に入りの曲を流しまくって、辛い気持ちを吹き飛ばしましょう。
・財布
財布は意外と重いので注意!小銭入れ&札入れの重さを計ってみたら、重さはなんと350gでした。これはジュース1缶と同じ重さ!
100kmウォーキングでは、受付で手荷物を預けられます。レースに持参するのは
- クレジットカード
- お札1枚
だけにすれば、荷物を軽量化できます。
マメ防止に使えるアイテム3選
長距離ウォーカーの多くが恐れているもの。それは「マメ」です。
その激痛はレースリタイアの原因にランクインするほど。そんな「マメ」を予防できるグッズは3つあります。
・ワセリン
ワセリンはマメ予防に使えるアイテム。保湿成分が足を守ってくれて、マメができにくくなります。
また、肩や股間に塗れば衣擦れ防止になります。
・保護クリーム(★★★)
このブログで一番人気の商品です。 こちらのクリームは塗った箇所に保護膜を作り、マメや衣擦れから守ってくれます。
Amazonでは100件のレビューがあり、どれも好評です。
・バンドエイド(★★★)
マメ予防グッズは色々あるけれど、 わたしはバンドエイドが一番効きます。
「あっ、こすれて痛いな」と感じたら、すぐに靴を脱いで、 患部にバンドエイドを貼りましょう。
バンドエイドは絶対に「防水タイプ」を選びましょう。足がムレても剥がれにくいです。
また、休憩時には靴下を脱いで足を蒸らさないのも重要です。
・鎮痛剤(★★★)
どうしても足が痛い時は鎮痛剤です。 少しだけれど痛みが楽になります。
・エアーサロンパス(★)
筋肉疲労の心強い味方です。氷を当てたような爽快感が気持ち良い!
・リュックカバー
春・秋に開催される100kmウォーキング。その季節柄、雨が降る可能性が高いです。心配な方は、リュックカバーも用意しておきましょう。
おまけ・レース後の足を癒やすアイテム
・足裏シート(★★★)
足裏シートは夜、足裏に貼って寝るだけ。樹液や漢方成分が足の水分を吸い取って、むくみを解消してくれます!
次の日起きると、足がすっと軽くなっているのを感じますよ。おまけに足の裏がツルツル美肌に!
登山帰りの弟に使わせたところ、「なにこれ、足が軽くなってんだけど!」と大好評でした。
呼吸を改善して、パフォーマンスを上げるグッズ
ウォーキングのパフォーマンスを上げるには、呼吸の改善が大事です。
ブリーズライト
ブリーズライトは「貼るだけで鼻の通気率が31%アップ」するといわれており、ウォーキングでもパフォーマンスアップが期待できます。
レースのトレーニング方法はこちら↓
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