100kmレースのお供に!長距離ウォーク向けのリュックまとめ
100kmウォーキングにおすすめのリュックについてまとめました。
レースに必要なもちものはこちら↓
100kmウォークの持ち物まとめ
レースのトレーニング方法はこちら↓
100kmゥォークのトレーニング
初心者は「登山用リュック」がおすすめ!
100kmウォーキングにおすすめのリュックは
「登山用リュック」です。
登山用リュックは
- 容量が十分ある(20L~30L)
- 肩と腰で背負うため、上半身への負担が少ない
- 通気性が良い(汗をかきにくい)
- 背中に密着するので、背筋を伸ばして歩ける
などのメリットがあり、100kmウォークに適しています。
おすすめはサロモンの20Lバッグ!
登山リュックでおすすめなのが、サロモンの「トレイルブレイザー 20」というバッグです。
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ハイカー向けに作られたザックは「軽さ(414g)」と「フィット感」が特徴。
部分的にメッシュ生地を使っているので、長時間着用しても蒸れず、
風通しも良くなっています。
サイドポケットの数はなんと6個。
ペットボトルやスマホを取り出すのに便利です。
※出典:サロモン
容量が20Lあれば、100kmウォーキングに必要なものはすべて入ります。
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軽さ重視の人はランニングバッグ!
ランニングバッグはマラソンやトレイルランなど、
ランナーのために作られたリュックのこと。
「軽さ」と「身につけやすさ」を意識したバックは、
100kmウォーキングにも利用できます。
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・ランニングバッグのメリット
- とにかく軽い
- ランニングを前提に作られているため、動いてもブレにくい
- 腰をベルトで固定しないため、歩きやすい
などがあります。
一方、軽さを追求したランニングバッグには
デメリットもあります。
・ランニングバッグのデメリット
- 容量が少ない(8L~20L)
- 肩だけで背負うため、負荷が上半身に集中する
- 生地が薄いので、荷物を入れすぎると背中がゴツゴツする
- 耐久性が弱い
「デメリットの方が多いじゃん!」
と思うかもしれませんが、
ランニングバックはそれぐらい、軽さ重視なのです。
「100kmウォークに参加したけど、そんなに荷物は必要なかった」
「速めに歩いて、疲れる前にゴールしたい!」
という方は、ランニングバッグを検討してみてはいかがでしょうか。
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初心者におすすめのランニングバッグ
初心者におすすめのランニングバッグは、
- 容量約20L
- 胸や腰にベルトがあり、安定感がある
- 小物ポケットが多い
- 軽い(約500g)
の4つをクリアした
・グレゴリー
・パーゴワークス
などがおすすめ。
どれも実際に試着しましたが、軽さ・フィット感ともに問題なし!
違いといえば、サイドポケットの数や、微妙な背負い心地ぐらいです。
お店で見かけたらぜひ試着してみてください。
著者が愛用するランニングバック
わたしが使用しているのは「ULTRA8」というバッグ。
耐久レースのために開発されたバッグは、軽さと背負いやすさを両立。
安定感があり、背負ったまま走ってもまったくブレません。
- 重さはわずか235g
- 容量8L。100kmウォークにギリギリ使える容量
というスペックで、
登山用リュックで参加した時よりも、
スイスイ歩けた印象です。
胸の前でベルトを締めるため、
「肩と胸でバランス良く背負える」のもグッド。
気になる方はOMMで検索!
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100kmウォーク向けのリュックはどこで買える?
100kmウォークのリュックは「モンベル」「ノースフェイス」などのブランド店や、
「好日山荘」「石井スポーツ」などの登山用品店で購入できます。
デパートなどにあるアウトドアショップでは、
100kmウォーク向けのリュックは置いていないかもしれません。
リュックを選ぶ際は、店員さんに
「100kmウォークにおすすめのリュックはありますか?」
と聞いてみましょう。丁寧なアドバイスをくれるはず!
容量は20~30Lで十分!
100kmウォーキングに使うリュックは「20L」、多くても「30L」あれば十分です。
容量30Lがどれくらいかというと、
「寝袋やテントなどを持って、1泊2日の登山に行ける」レベル。
24時間ウォーキングなら十分過ぎるサイズです。
女性はレディースのリュックを身につけよう!
女性の方は「レディースサイズ」のリュックを探しましょう。
「男性と女性では肩・胸部・腰などのつくりが違う」ため、
男性用ザックでは体に合わない恐れがあります。
また、デザインや小物ポケットの数なども、違いがあるようです。
試着の際のポイント
リュックを試着する際に意識するポイントは3つ。
1.フィット感
2.軽さ
3.荷物の取り出しやすさ
です。
1.フィット感
リュック選びの中で、フィット感が一番重要です。
リュックを背負ってベルトを調整したら、リュックが
- 肩
- 腰
- 背中
にしっかり密着しているかチェックしましょう。
どれかがズレていると、
歩いた衝撃で、リュックがグラグラ揺れる
↓
その部分に負荷がかかり、筋肉がこってしまう
という事態が起こります。
ベルトの調整は店員さんがやってくれます。
2.軽さ
100kmウォーキングは耐久レース。
いかに疲れを溜めないかがゴールのカギです。
もし、どのリュックにするか迷ったら、
「軽さ」を基準に選んではいかがでしょうか。
3.荷物の取り出しやすさ
リュックは「薬・行動食・スマホ」などを入れられる
「小物ポケット」があるものがおすすめ。
レース中はとにかく歩くことに集中したいため、
いちいち立ち止まってリュックを開けていられないからです。
また「ペットボトルホルダーの有無」は必ずチェックしましょう。
100kmウォーク中は頻繁に水分補給します。
ペットボトルをさっと取り出せるホルダーがあると便利です。
重石(おもし)を入れて背負ってみる
空のリュックを背負っても、本当のフィット感はわかりにくいです。
そんな時は店員さんに「重石(おもし)はありますか?」
と聞いてみましょう。
重いものを入れた状態でリュックを背負うと、
「このリュック、肩にだけ負担がかかるな……」
「このリュックは重石を入れて歩いてもブレない!」
という風に、正確なフィット感をつかめるはず!
もしお店に重石がなかった場合、わたしは自分の手荷物を入れています。
ウェストポーチもあると便利!
100kmウォーキングに参加するなら、ウェストポーチも用意しておきましょう。
「スマホ・行動食・薬」
などの小物をウェストポーチに入れれば、
いちいちリュックを開ける必要がなくなります。
リュックカバーも合わせて用意しよう
春・秋に開催されるウルトラウォーキング。
その季節柄、雨が降る可能性が高いです。
雨が降ると怖いのが「リュックの中の着替え・靴下」などが濡れてしまうこと。
心配な方は、リュックカバーも用意しておきましょう。
ちなみに2019年5月の「富士山ウルトラウォーキング」では、
どしゃ降りの雨が何時間も降りました。
わたしはリュックカバーを忘れてしまったため、
替えのパンツと靴下がびしょ濡れに……。
100kmウォークにおすすめ出来ないリュック
肩掛けリュック
100kmウォークにおすすめできないのが肩掛けリュック。
肩掛けリュックは「片側の肩・腰」だけに負担がかかります。
体の片側に負担がかかると、その部分がどんどん痛むようになってしまいます。
行楽用のリュックサック
また、遠足やピクニックなどに使う「ふつうのリュック」もおすすめしません。
(※肩だけで背負うリュックのこと)
肩だけでリュックを背負うため、24時間も歩けばひどい肩こりに悩まされます。
通気性も良くないため、肩や背中にぐっしょり汗をかいてしまうことも……
荷物は正しくパッキングしよう!
リュックを買い、レースに必要な荷物もそろえたら、
次はパッキングです。
まずは使用頻度の低いものを、リュックの一番下にいれます。
「着替え」「予備の靴下」「雨具」などです。
使用頻度が高いものはリュックの上部に入れましょう。
「モバイルバッテリー」「予備の行動食」「薬」などです。
荷物を入れる際は、なるべく重いものがリュックの下に来るように。
軽いものが上に来るようにすることで、バランス良く背負えるようになります。
また、リュックに荷物を入れる際は、できるだけ軽量化できるように工夫しましょう。
ビンに入った薬や、箱に入った食料は、あらかじめ中身だけ取り出した状態で入れるのがおすすめです。
荷物の準備はお早めに!
100kmウォーキングはとにかく荷物が多くなりがちです。
そのため、必要なものは早めに用意して、パッキングするようにしましょう。
わたしの場合、レースの前日にパッキングを始めたら、
「あれ? 押し入れにあるはずのスポーツタイツがない!」
「あっ、痛み止めを買うの忘れてた!」
と大慌てでした。
100kmウォーキングには何を持っていけばいいの?
100kmウォークに必要なもちものに関しては、以下の記事でまとめています。
まとめ
・100kmウォークには「登山用リュック」「ランニングバッグ」がおすすめ!
・リュックはアウトドアブランドや、登山ショップで買おう
・試着の際は「フィット感・軽さ・荷物の取り出しやすさ」で選ぶ
・ウェストポーチも買っておくと便利
・軽さ重視の人は、ランニングバッグを使おう!
一番おすすめのリュックは
他におすすめのリュックは
・グレゴリー
・パーゴワークス
わたしが使っているリュックは「OMM」の「ULTRA8」です。
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100kmウォーキングの持ち物
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100kmゥォークのトレーニング
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