箱根旧街道

東海道・京都まで歩いて行ってみた

東海道ウォーキングに必要なもちものまとめ!東京~京都を歩いて横断しよう


東京~京都を結ぶ500kmを歩こう!必要な道具まとめ

「東海道」を歩く時に必要な道具をまとめてみました。

長距離を歩くためのトレーニング方法はこちら↓


衣類

  • シューズ
  • 靴下
  • 登山用バッグ
  • 雨具
  • 着替え(3日分)
  • 吸汗速乾シャツ
  • インソール
  • スポーツタイツ
  • ヒザサポーター
  • 帽子

道具類

  • テーピングテープ
  • ウェストポーチ
  • スマホ
  • モバイルバッテリー
  • コンパス
  • タオル
  • 水、食料
  • ポケットティッシュ
  • ビニール袋
  • マスク
  • 安全ピン・ライター・消毒薬(マメができた時用)
  • ワセリン(靴ずれ、衣擦れ防止に)
  • バンドエイド
  • 鎮痛剤

東海道ウォークの一番の敵は「マメ」!

東京~京都を歩いた人のレポートを見ていると、ほとんどの人が
「マメが辛い」と言っていました。

マメを作らないためには、「足のムレ」を予防することが肝心。
足がムレないようにするためには、質の良い
「靴」と「靴下」を着用するようにしてください。

東海道ウォークにおすすめのシューズ

東海道を歩くのにおすすめなのが
・軽い
・クッション性がある
・長時間履いてもムレない
などのメリットがあるランニングシューズです。

長時間歩行にピッタリ!メレルのランニングシューズ

ランニングシューズは舗装路を走るのをイメージして作られた靴です。
軽くて丈夫で、長時間歩くのにピッタリ!

わたしは東海道を横断するのに「ホカ オネ オネ」というブランドのシューズを履きました。
500km歩いても壊れなかったし、マメもできない。一番おすすめです。

マメ防止におすすめ!登山用靴下

東海道を歩く上で、次にこだわりたいのは靴下。良い靴下を選ぶのは、シューズの次に重要です。
安物の靴下だと、マメができやすかったり、足が蒸れたり、すぐに穴が空いたりと、いいことはありません。

とにかく靴下だけは良いものを用意してください。

 東海道ウォーキングに登山用靴下がおすすめ!

わたしが東海道ウォーキングに自信を持っておすすめするのが、登山用靴下
「メリノウール」という最高級の羊毛を使用した登山用靴下は、

・クッション性(疲れにくい)
・フィット性(靴ずれしにくい)
・保湿性(蒸れにくい)

のが特徴。
わたしは登山用靴下を履いて東海道を歩いたところ、一度もマメ・靴ずれができませんでした。
少し値は張りますが、絶対に買って後悔しません。

「五本指靴下」は登山用靴下より安くて、そこそこマメ防止の効果があります。

また足の指同士がくっつかないため、

・足の指に力を込めて歩ける
・蒸れにくい

といったメリットがあります。
デメリットは指を一本ずつ通して履くため、着脱がちょっと面倒なところです。

リュックは登山用リュックがおすすめ!

荷物を入れるリュックですが、ただのリュック(肩だけで背負うタイプ)はおすすめしません。
負担が肩に集中するので肩こりがするし、
防汗性能もないので、肩や背中にびっしょり汗をかいてしまいます。

おすすめなのが登山用リュック。肩と腰、両方で背負うため、肩への負担が減ります。
防汗加工もしてあるので、汗をかいても背中が蒸れません!

東海道ウォーキングにおすすめのリュック

はじめての人は30~40Lのリュックがおすすめ。
重量は1kgと軽めで、必要な荷物はすべて入ります。

着替え
着替えですが、服を何着も持っていくと、重いしかさばります。
わたしは
・ジャージは1着だけ持参して、毎日着用
・靴下、パンツ、シャツなどは3日分を持参し、コインランドリーで洗濯
というスタイルを取っていました。

東海道の旅は基本的に孤独なもの。
誰に会うわけでもなし、汚れが気にならない人は軽さを優先してはいかが?

帽子
1日屋外を歩くため、帽子は必需品です。
お肌が気になる方は紫外線ケアグッズも忘れずに。

速乾性シャツ

シャツは速乾性のものがおすすめ。
汗をかくと、シャツが重くなるし、汗が乾くと体が冷えます。

テーピングテープ
ヒザの痛み予防ならテーピングはおすすめ!
ヒザにテーピングを巻いて歩いた日は、何時間歩いてもヒザが痛くならなくて、
とても快適でした。
(膝のテーピングのやり方はこちら

面倒な人は「すぐ貼れる」シリーズが便利!
最初からテーピングの形になっているので、あとは貼るだけです。

インソール

インソール(中敷き)は靴の中に敷くことでクッション性を高めてくれます。
履き慣らす必要があるので、早めに買って慣らしましょう。

マメ予防のアイテム3選

・ワセリン
ワセリンはマメ予防に使えるアイテム。保湿成分が足を守ってくれて、マメができにくくなります。

また、肩や股間に塗れば衣擦れ防止になります。

created by Rinker
大洋製薬
¥1,457 (2024/04/18 12:26:11時点 Amazon調べ-詳細)

・保護クリーム
こちらのクリームは塗った箇所に保護膜を作り、マメや衣擦れから守ってくれます。

患部が湿気たりこすれたりする心配もなし!

Protect J1 長時間持続型保護クリーム 80ml
Earth Blue(アースブルー)

・バンドエイド
マメ予防グッズは色々あるけれど、

わたしはバンドエイドが一番効きます。

「あっ、こすれて痛いな」と感じたら、すぐに靴を脱いで、
患部にバンドエイドを貼りましょう。
また、休憩時には靴下を脱いで足を蒸らさないのも重要です。

created by Rinker
BAND-AID(バンドエイド)
¥385 (2024/04/18 12:50:34時点 Amazon調べ-詳細)

東海道ウォーキングに持っていきたい行動食

ウォーキング中はどんどんエネルギーを消費していきます。
ちゃんと栄養補給しながら歩かないと、やがてエネルギー切れを起こし、
「意識はハッキリしているけど、体が動かない」
という状態になります。(シャリバテと呼びます)

東海道ウォーキングおすすめの行動食

エネルギー切れを起こさないよう、歩きながら食べられるのが行動食です。
行動食は「歩きながら食べやすい」「効率的に栄養を取れる」食べ物のこと。

井村屋スポーツようかん
ようかんは「安い&高カロリー」が揃った、長距離ウォーキング向けの食べ物です!
井村屋スポーツようかんはスティックを押し込むだけで食べられるので、歩きながらさくっとたべられます。

created by Rinker
井村屋
¥1,040 (2024/04/18 14:23:37時点 Amazon調べ-詳細)

Enemoti(エネモチ)

Enemotiはスポーツ用のもち菓子。
「パラチノース」という吸収がゆるやかな砂糖を使用しており、長時間歩くためのエネルギーを補給できます。
くるみと水飴で味付けされたおもちは、噛むほど甘くなっておいしい!
わたしは東海道ウォーキングはもちろん、100kmレースの際に愛用しています。

山よりだんご

山よりだんごは水飴を使ったお餅。
グニグニと弾力があり、食べごたえがあるため、一粒でも空腹がまぎれます。
もったりとした甘さが好きで、長距離ウォーキングのお供に愛用しています。

行動食を持ち歩くのにウェストポーチが便利!

ウェストポーチ
ウェストポーチはかなり便利です。
スマホをサッと取り出したり、行動食を取り出して食べたり、
物を出すのにいちいちリュックを開ける必要がなくなります。

フリップベルト
ウェストポーチよりもスタイリッシュ!
フリップベルトは腰にピッタリ密着するウェストポーチ。
歩いてもまったくブレないので、安定したウォーキングができます。
スマホも収納可能です。

・スマホ
地図の確認、連絡手段、ホテル予約、暇つぶしなど。

・モバイルバッテリー
旅の途中でバッテリーが切れると大変なので、
東海道ウォークにはモバイルバッテリーを忘れずに。

モバイルバッテリーは安物だと「ケーブル挿入口が壊れやすい」のでオススメしません。
わたしはコンビニで安物バッテリーを買ったら、挿入口がその日に折れたことがあります。

・コンパス
長距離ウォーキング中は、スマホの地図アプリを見ながら歩くことになるでしょう。
ですが、スマホに頼り切りはあまり良くありません。

・地図を見るたびにスマホを起動しなければならない
・GPSは自分の向いている方角がすぐにわからない
・狭い道を歩く時に、迷いやすい

からです。
コンパス(方位磁石)があれば、一瞬で方角がわかって便利。
東海道は京都を目指すので、とりあえずに針が西を向いていれば安心です。

・地図
東海道にはさまざまな史跡や、名所などが残っています。
地図を参照しながら歩けば、当時の旅人気分を味わえるでしょう。 

東海道史跡

 

わたしは歩くことに集中したくて、あまり地図は見ませんでした。
ただ、東海道の旧道はとても風情のある道が多いので、
うっかり通り過ぎてしまうとがっかりです。
「旧道」だけは事前に地図を見て、見逃さないようにしましょう。

created by Rinker
講談社
¥902 (2024/04/18 09:36:50時点 Amazon調べ-詳細)

・マスク
国道など車の往来が多いところを長時間歩くと、
喉を痛める場合があります。

・安全ピン・ライター・消毒薬
万が一、マメができた時用です。

ライターでピンを炙って消毒をし、マメを刺して水を抜き、消毒します。
自分はこういう処置はできません。そもそもマメができないようにしています.

・鎮痛剤
どうしても足やヒザが痛い時は鎮痛剤を飲みましょう。
痛みが楽になります。

・タオル

・ポケットティッシュ

・ビニール袋

チェックリスト

衣類

  • シューズ
  • 靴下(2足)
  • 着替え(シャツ、パンツなど)
  • 吸汗速乾シャツ
  • インソール
  • 登山用バッグ

道具類

  • テーピングテープ
  • ウェストポーチ
  • スマホ
  • モバイルバッテリー
  • コンパス
  • タオル
  • 水、食料
  • ポケットティッシュ
  • ビニール袋
  • マスク
  • 安全ピン・ライター・消毒薬
  • ワセリン
  • バンドエイド
  • 鎮痛剤

以上です。
東海道は基本的に国道沿いを歩くため、コンビニなどはそこら中にあります。
そのため、忘れ物などをしても、それほど困ることはありません。

事前にちゃんと用意しておいてもらいたいものは、
・ちゃんとしたシューズ
・登山用靴下
・登山用バッグ
・モバイルバッテリー
・ウェストポーチ
・コンパス

あたりです。
長距離ウォーキングはどうしても辛い一面がありますが、
しっかり準備をしておけば、その負担は軽減されるはず。
楽しい東海道ウォーキングを!

関連記事

  1. 東海道・京都まで歩いて行ってみた

    【東海道・徒歩の旅6】愛知~三重(その2)

    東海道・徒歩の旅5から17日目 豊明市~三重県 桑名市(27km)…

  2. 東海道・京都まで歩いて行ってみた

    【東海道・徒歩の旅7】三重~京都(最終回)

    東海道・徒歩の旅6から2017年5月待ちに待っていたGWがやっ…

  3. 東海道・京都まで歩いて行ってみた

    【東海道・徒歩の旅2】(神奈川・大磯~三島)

    前回の旅から4日目 大磯~箱根湯本9月の3連休のこと。自分は再…

  4. 東海道・京都まで歩いて行ってみた

    【東海道・徒歩の旅3】静岡・三島~静岡市

    東海道・徒歩の旅2へ静岡駅を目指す旅前回の旅で箱根峠を越えたわ…

  5. 東海道・京都まで歩いて行ってみた

    【東海道・徒歩の旅1】(東京~神奈川)

    東海道を歩いて東京~京都を歩いたお話これはわたしが、東京~京都を結…

  6. 東海道・京都まで歩いて行ってみた

    【東海道・徒歩の旅4】静岡~愛知

    東海道・徒歩の旅3から2016年12月23~27日年末の連休に…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

動画作成はじめました

ブログをメールで購読

あそびのずかんを購読して、最新の記事をチェックしよう!

4人の購読者に加わりましょう

最近の記事

PRサイト:アソビュー!

PAGE TOP