和歌山しごと体験

「わかやま仕事体験」に参加した話 ~和歌山県・古座川町滞在記~ 4日目


3日目から

夏バテでダウン

今日はKozacaraさんの仕事体験の最終日です。

が、朝起きてみると、体がだるくて布団から出られませんでした。
どうも初日から続いていた夏バテが、限界を迎えてしまったようです。

会社の岩倉さんに状況を伝え、出勤が午後からになることを伝えると、そのまま布団で眠り続けました。

見かねた平松さんが「ほうじ茶粥」を作ってくれました。
一口食べるとお茶の香りがふんわり。これなら夏バテでも食べられます。

ほうじ茶粥

古座川で遊ぶ

昼になっても死んだように寝ていると、
「せいじさん、いったん外に出た方が良いんじゃないですか。クーラーの効いた部屋で寝ていると、良くないかもしれませんよ」
と、平松さんが車で外に連れて行ってくれました。
10分ほどして着いた先は、古座川の支流である「小川」という川。

一緒に来た薫くんは大はしゃぎ。Tシャツ姿で川を泳ぎます。
いいなあ、自分も元気になったら、思い切り川遊びしようかな。

 

わたしも裸足でそっと川に入ってみました。
キリッとした冷たさが、足から全身へと伝わっていきます。
夏バテでうだった体が少し楽になりました。

それにしても川の透明度の高いことといったら。
川底までくっきりと見渡すことができて、まるでガラスを覗いているかのようです。
川の中をよく見ると、鮎の稚魚がスイスイ泳いでいるのが見られました。

「体調、よくなりましたか?」
平松さんに聞かれて、部屋で寝ていた時よりもずっと気分が良いことに気づきました。

Kozacaraさんの仕事体験終了。でも……

川を出ると、平松さんにKozacaraさんまで送ってもらいました。
「すみません、遅れました」
Kozacaraに着くと、昨日の記事の続きを書きます。

夕方。なんとか記事が完成したので、担当の辻本さんにチェックをお願いします。
が、修正点が多すぎて、仕事は「持ち帰り」という形に。うーん、情けない……
特に「ちょっと癖がありますね」という言葉は、前職でも言われていたことでした。

この日はKozacaraでの仕事は最後の日だったので、会社の人に挨拶をしてから退社。
どこの馬とも知らない人間を3日も面倒見てくれて、本当に感謝です。
特に担当の辻本さんは、かえって仕事を増やしてしまったようで、感謝してもしきれません。

社長の岩倉さんと話す時間があったので、移住について色々と教えてもらいました。

移住についてのあれこれ

Q.古座川に住むとしたら、家賃はいくらぐらい?
A.実は、古座川には賃貸物件がない。借りるならツテを頼る。
串本町あたりなら、4万円ぐらいで一軒家を借りられる。

Q.地方でライターが活動するにはどうしたら良い?
A.東京でコネを作っておくと良い。地方の記事を書くときなどに声をかけてもらえる。
たとえば地方の記事を書くとき、東京の人を取材に行かせるより、現地の人に書いてもらった方が手っ取り早い。
コネを作るなら、地方の出版社やイベンターが東京に出るイベントに顔を出す

Q.地方とか移住をテーマにしたメディアってある?
A.「そとこと」「greenz」「TURNS」など

なるほど。いざ移住について詳しく知ってみると、「移住ってありかも」という思いが芽生えてきます。

夕暮れがキレイだったため、歩いて帰宅。
黄昏時の古座川は、おごそかな静けさをたたえていました。

すっかり日も暮れた中、近所のスーパー「オークワ」で買い物。
和歌山の物価はどんなもんかなと見てみると、
「かつおの刺身」が600円。しらすの小パックが200円。
地方って物価が安いイメージがあったけど、案外普通かな?

楽しい夕食・3日目

「南紀くまのいえ」に帰ると夕食作り。
今日は疲れていたので、インスタントのカレーうどんで済ませます。
平松さんがオクラと白身さかなの天ぷらをくれました。ホクホクでおいしかったです。

インスタントのカレーうどん オクラと白身魚の天ぷら

夕食後。薫くんと迷路のおもちゃで遊んで過ごしました。

明日は2社目の仕事体験。「株式会社あがらと」という農園で、農作業を体験します。

5日目

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