あそびのずかん

【遊びのずかんvol.11】浅草「江戸とんぼ玉みはる」で、とんぼ玉作り。コロンと丸くてかわいい!


浅草のど真ん中にある、とんぼ玉工房 

今回行ってきたのは、「江戸とんぼ玉みはる」という、とんぼ玉の専門店。
仲見世通りの近くにあるため、すぐにお店は見つかりました。

 

 

店内にはかんざしやストラップなど、とんぼ玉を使ったアイテムがずらり。

   

とんぼ玉作りを体験

体験したのは、とんぼ玉を3個作れるプラン。
サンプルを見ると、デザインが豊富でかわいい!

 作れるとんぼ玉は
「泡玉(左)」・「マーブル(真ん中)」・「水玉(右下)」
の3種類。

 

どれも「どうやって作るんだろう?」と興味しんしんです。

まずは好きな色のガラスを選びます。
複数の色を組み合わせることもできるため、ついつい悩んでしまいます。
ガラスの色を決めたら、早速制作のスタート。

マーブルの作り方

まずは流線模様の「マーブル」から。 
ガラス棒を持つと、火から少し高い場所であぶります。
いきなり火に近づけないのは、急激に温度を上げると、ガラスが割れてしまうから。

ゆっくりと熱が通ったところで、ガラス棒を加熱。
ガラスが飴みたいに溶けて、トロリとたれていきます。

この、溶けたガラスがとてもキレイ。
熱をこめて赤く燃えるさまは、まるで巨大な線香花火のようです。

 

溶けたガラスは、ステンレスの棒でくるくるっと巻き取ります。
棒越しに触るガラスは、おもちみたいにぷにぷにしていました。

 

ベースのとんぼ玉ができたら、マーブルの流線模様を入れます。
この、マーブルの流線模様。どうやって作ると思いますか?

作り方はこう。まず、模様になる黄色のガラス棒を溶かします。
ガラス棒が溶けたら、とんぼ玉に、まっすぐに線を引く。
黄色い線を引いたら、くるくるととんぼ玉を回転させます。
すると、線が重力で下へと垂れていき、カーブを描いていくのです。

 

この製法を知った時、思わず、「なるほど!」とヒザを打つような気持ちでした。
カーブ模様は、はじめから曲がっているのではなく、最初は直線だったなんて!

水玉の作り方

次に作ったのが、点がポチっとついた「水玉」模様。

 

こちらの作り方はシンプル。ベースのとんぼ玉を作ったら、
色を付けるガラス棒を、ちょんと付けるだけです。

泡玉の作り方

最後に作ったのは、ガラスの中に泡を閉じ込めた「泡玉」。

 

泡玉はまず、ベースのとんぼ玉を作り、重曹(炭酸)の粉を巻き取ります。
炭酸のシュワシュワが、泡模様へと変化するのです。

そこに透明のガラスを巻き取れば、泡玉の完成。
透明のガラスは水飴そっくりで、つい「おいしそう……」と思ってしまいました。

 

作ったとんぼ玉は除冷剤に入れて、1時間冷ましたら完成。
営業時間内なら、好きな時間に取りに行けます。

食べ歩き&温泉で一休み

とんぼ玉が冷めるのを待つ間、商店街で食べ歩き。
朝ごはんをあえて抜いて、思いっきり贅沢しました。

・瓦せんべい・イタリアンジェラート・葛団子のきなこ&黒蜜がけ
餅ドッグ・もんじゃコロッケ・最中アイス
と、好きなものをちょこちょこつまみます。
控えめに言って、人生で1,2を争うほどの幸せな時間でした。

甘いもの・しょっぱいものを交互に食べていたら止まらなくて、一生食べられそう……。
軽くお腹がふくれたところで、「浅草ROX」にある「まつり湯」へ。

昔ながらのゲームコーナーがあったり、宴会場を彷彿とさせる食事コーナーがあったり、
どこか懐かしい感じの温泉でした。

露天風呂からは、スカイツリーの先端が見えます。 

ごろ寝できるコーナーがあったので、
「お風呂に入る」→「ごろ寝する」→「お風呂に入る」を繰り返していたら、
あっという間に夕方になっていました。

とんぼ玉とご対面

すっかり日もくれた頃、とんぼ玉を受け取りに再びお店へ。
夜の浅草を歩くのは初めてだけど、健全な賑やかさがあって、
なかなか良い雰囲気。

そして、完成したとんぼ玉とご対面。
どれも自分が作ったとは思えないほど、素敵なできばえでした。

左から「水玉・泡玉・マーブル」

「水玉」

水色と白をベースにした作品は、まるで空を見ているよう。

白のガラスがベタッとくっついてしまった部分があって、できあがりが心配だったのですが、
唐草模様みたいになっており、かえって良い味に。 

 

「泡玉」

青いとんぼ玉を透明なガラスが覆った、海のような作品。
ぷくぷくと泡が上る感じも、海らしさが出ていて良い!
見ていて癒やされる作品です。

「マーブル」

緑と金色のコントラストがキレイな一品。
まるで草原に風が吹いたような景色です。

ほとんど何も考えずに作ったのに、
どの作品にもテーマみたいなものが生まれていたことが感動でした。

とんぼ玉はが大きめで、「コロン」というより「ゴロン」という感じ。
しっかりと重くて、ビー玉よりも存在感があります。

これだけ良い物が作れて、値段は2,700円。安い!

希望の人は、オプションでペンダントやピアスなどのアクセサリーに加工も可能。
お店では絶対に買えない、オリジナルのアクセサリーが手に入ります。
(ピアスなどのアクセサリーにする場合、とんぼ玉を小さめにすることもできます)

オススメポイント3点

・浅草にあるので、観光の合間に参加できる
・講師の人の実演付きで、とてもわかりやすい
・とんぼ玉の種類が豊富

家に帰る途中「久しぶりに充実した1日だったな」
と、ほくほくした気分でした。

 

補足

通常の場合、とんぼ玉の3個のうち1個は、
無地の玉を作るそうです。(練習のため)

自分はとんぼ玉経験者のため、
特別に3個ともデザイン入りを作らせてもらえました。 


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