雑多な文章

山or海で初日の出を見る方法をご紹介。今年の大晦日は、初日の出を見に行こう!





ユニークな年越しをしたい方におすすめ!初日の出を見に行こう

もうすぐ年の瀬。大晦日の過ごし方、そろそろマンネリになってきていませんか?
テレビをつけても、「紅白は知らない歌手(or古い歌手)ばかり」&「ガキ使はいい加減飽きた」し、
かといって普段どおりに過ごすのもつまらない。

そんな人は、初日の出を見に行きましょう!

この記事では、山と海、両方で初日の出を見に行った著者が、
都心から行ける初日の出を見に行ける場所をご紹介します。

初日の出が見られる場所

都心発で初日の出が見られる場所は
山……高尾山・山頂
海……小田原・御幸の浜海岸
の2つがあります。

高尾山で初日の出を見る場合、山頂まで登る必要がありますが、
小田原で初日の出を見るなら、駅から海岸まで歩くだけ。
手軽さで言うなら「海」が断然オススメです。

高尾山から見る初日の出

小田原の海から見る初日の出

高尾山で初日の出を見るには?

高尾山では「迎光祭」と呼ばれる、初日の出を迎えるイベントが行われます。

深夜のうちに山頂へ行っておく必要があるので、午前2時には高尾山口駅を出発できるようにしましょう。
山頂は混雑します。

あまり遅れると場所が取れず、日が昇る瞬間が見られない可能性があります。

当日の行程
午前2時、高尾山口駅から出発。
山頂までは「ケーブルカーを使い、薬王院から登る」「一号路を使い、最初から登る」
の2つから選べます。(ケーブルカーの場合、結構並ぶ可能性あり)
結構急な坂道が続くので、運動不足の人はケーブルカーがオススメです。

一号路は薬王院まで続く参道。
灯籠の明かりだけが頼りの道を歩くのは、とても幻想的な体験。
まるで子どもの頃に夜間外出した時のような、非日常の気分を味わえます。

薬王院では茶屋やお守り授与所などが営業しており、深夜なのに賑やか。
家族連れとか学生グループとか色々な人が訪れているため、夜の山なのに少しも怖くありません。
さっそく新年のお参りをしましょう。

午前3時30頃、山頂に到着。
東の方角、見晴らしの良い場所で待機します。
なんとなく人が集まっている場所にいれば大丈夫です。

日の出を待つ間「退屈そう……」と思うかもしれないけど、
少しずつ夜が明けていく景色はとてもキレイで、
意外と飽きません。自分はケータイもいじらず、本当に空を見ているだけで時間を潰せます。

午前6時50分
空が明るんでいったかと思うと、茜色の光が地平線にあふれていきます。
どんどん光が集まっていって、いよいよ爆発しそうだと思った瞬間、
太陽がちらりと顔をのぞかせます。

感動の日の出の瞬間です。

昇ったばかりの朝日はやわらかくて、じっと直視できるほど。
つやつやとやわらかくて、濡れたような輝きがとてもキレイです。
深夜に家を出て、早朝まで過ごすなんて結構たいへんだけど、そんな疲れも吹っ飛ぶ美しさ。

太陽をずっと見ていると、スロー映像のように、じりじりと動いているのが確認できます。
「太陽が動いている」という、誰もが知っていること。いざ目にしてみると、結構感動的です。

すっかり日が昇ったあとは、山を下りるだけ。
太陽はいつもの見慣れた太陽に戻っていて、
いつもの1日が、新しい1年がここから始まります。

 

意外と簡単。深夜の高尾登山
山頂にはたくさん人がいて風よけになるため、意外と寒くありません。
普段よりちょっと防寒対策をするだけで大丈夫です。

また、山頂にはトイレもあるし、食堂もあります。
食べ物は、おにぎり二個ぐらい持っていけば下山まで十分持ちます。
もし食べ物が切れても、山頂に食堂や売店があるので、飢える心配はありません。

小田原で初日の出を見るには?

小田原・御幸の浜海岸で初日の出を見るのは、山よりもずっとお手軽です。

・午前6時、小田原駅で下りる

・駅の南にある、「御幸の浜海岸」を目指す(徒歩20分)
※案内などは出ていないので、スマホの地図などを見ましょう。

・初日の出を待つ(30分ほど)
以上。
※海辺は結構寒いので、かなり着込んで行きましょう

いつも感動するのが、海岸の前にある防波扉をくぐる瞬間。

扉を抜けた瞬間、ざーっという波音と共に、広大な海が広がる。
この開放的な瞬間は、人生で一度は体感してほしいほど。

海岸に着いたら、あとは日の出を待つだけ。
 

日の出を待つ間のそわそわした感じは、何度体験しても飽きません。
その場にいる人たち全員が、じっと海を見つめている。
このワクワクした一体感は、日常ではなかなか味わえない感覚です。

   

朝日が昇ると小田原水泳協会の人たちが、健康と安全を祈って海で泳ぎ出す。
新年早々、死人が出ないかちょっと不安。

太陽が昇りきって「いつもの一日」が始まったのを確認したら、家に帰るだけ。
 

初日の出を見ると、いつも心が洗われるような、清々しい気持ちになれます。
「今年も頑張るぞ!」と、新年早々にスタートダッシュを切れる気分です。

「今年はパッとしなかった……」「2018年は気分良くスタートしたい!」という方。
感動の初日の出を見に行きませんか?




関連記事

  1. 雑多な文章

    お好み焼き屋から発信する、尾道の魅力

    2015年・宣伝会議主催「編集・ライター養成講座」卒業製作尾道焼き…

  2. 雑多な文章

    奥多摩でのキャンプ体験(と、その失敗)について その1

    初めてのキャンプにチャレンジリュックの中には、テント、寝袋に、食べ…

  3. コラム・エッセイ

    好きなおっさんを選び放題!おっさんレンタルを利用した話

    1時間千円で、おっさんをレンタルしてみた山手線のとある駅。わた…

  4. 彩りフルーツの贅沢ズコット
  5. 雑多な文章

    お問い合わせについて

    ブログ「あそびのずかん」をご覧いただき、ありがとうございます。当ブ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

動画作成はじめました

ブログをメールで購読

あそびのずかんを購読して、最新の記事をチェックしよう!

4人の購読者に加わりましょう

最近の記事

PRサイト:アソビュー!

PAGE TOP