あそびのずかん

自分の名前やイラストを彫ろう!浅草でガラスのハンコ作り


リューター体験で、ガラスのハンコを彫ってみた

子どもの頃、メモやノートにペタペタして遊んだスタンプ。
スタンプを押すと、ただのメモが重要な書類に変身したようで、
それが楽しかったことを思い出します。

浅草にオリジナルのハンコが作れると知り、実際に体験してきました。

「ちいさな硝子の本の博物館」について

「ちいさな硝子の本の博物館」は「浅草」駅から徒歩6分の場所にありました。
まるで雑貨屋さんのようなかわいい雰囲気です。

 

館内ではガラス関係の本の展示や、墨田の職人が作ったガラス製品の販売が行われています。
博物館とはいっても入場は無料。自由に館内を回れます。

お店の窓からはなんと、スカイツリーの全景が見えます。
これは、浅草の新しい名所になりそうな予感。

こちらは店内写真です。
こぢんまりとした雰囲気がかわいらしい、ウッドベースのお店です。

「ちいさな硝子の本の博物館」でリューター体験

「ちいさな硝子の本の博物館」では、リューター体験というアクティビティが開催されています。
これは、リューターという研磨道具を使って、ガラスに模様を彫る体験。

体験で作れるものは「ガラスのコップ」と「ガラスのハンコ」の2種類。

デザインの決定~下書き

体験を担当してくれたのは、館長の村松さん。とても明るい女性の方です。

リューター体験では、まずはハンコの形を選びます。
ハンコは「通常サイズ・大サイズ・りんご型」の3種類。

大サイズとりんご型はサイズが大きい分、彫れる面積も広めです。
わたしは印鑑サイズのものが欲しかったので、通常サイズにしました。

続いて、ハンコに彫るデザインを下書きします。
デザインのサンプルを見せてもらうと、「ありがとう」などのメッセージを彫る人や、
自分の名前をイラスト付きで彫る人など、アイデアはさまざま。

わたしは自分の名前から「誠」という字と、
ネコの肉球を彫ることにしました。

「お名前を彫るのでしたら、篆刻(てんこく)文字がありますよ」
村松さんはそう言って、篆刻文字の辞書を見せてくれました。
「誠」で引いてみると……

む、難しそう。しかも読めない。ここは通常の漢字でいきます。

下書きにはカーボン紙を使います。
鉛筆で下書きしたら、その下書きをハンコに転写。

 

リューターでガリガリ。ハンコを削る作業

下書きができたら、いよいよリューターを使用します。
リューターとは回転するドリルを使って木・金属・ガラスなどを削る機械。
キュイーンと回転する音を聞くと、歯医者さんの気分を味わえます。

 

まずはガラスのコップを使って、削り方を練習。
リューターの刃を当てるとコップがガリガリ削れて、細い先を引けました。

村松さんいわく、うまく彫るポイントは「たてに線を引く」こと。
横に削ろうとすると刃がぶれてしまうので、
数字の「1」を描くように線を引くことで、キレイな線になるそうです。

そしていよいよ本番。
ハンコを台に固定すると、下書きを彫刻していきます。

ハンコを少し削ると、彫り具合をチェック。
うっかり手が滑ったりしないよう、思わずリューターを握る手に力が入ります。
作業中は真剣で、時には息を止めるほど集中していました。

ここで嬉しいサービス。村松さんが、作業中の写真を撮影してくれました。
自分から「撮ってください」とは言いにくかったので、とても嬉しい気配りでした。

こちらの写真は、わざわざお店の外から撮ってくれた写真。
色々なものづくりのお店に行っていますが、ここまでしてくれたお店は初めてです。

ある程度彫れたら、実際にハンコを押してみて、完成具合をチェックします。
そのプロセスを撮った写真がこちら。

左が一番最初に彫ったもの。線が細く、ネコの肉球にボリューム感がありません。
同じ場所を何度も彫ることで、線に太さを出していきます。

一番右が完成した図です。文字も太く、肉球もネコらしさが出て、大満足の仕上がりになりました。

オマケでハンコの表面もデザイン!

ハンコの作成にかかった時間は40分ほど。
すると村松さんが、
「ちょっと時間に余裕があるので、良かったらハンコの表も彫りますか?
表と裏、両方ハンコにできますよ」
と提案してくれました。

ということで、急遽ネコの顔を彫ることに。

(=`ω´=)←こんな感じの顔を下書きすると、
最初と同じように削ります。

オリジナルハンコの完成!

こうして、あらためて完成したハンコがこちら。

手書きのハンコはキュートでポップなデザインで、ちょっとゆるい感じもポイント。
メモや手紙にペタンと押せば、
「なにこれ、どこに売ってるの!?」と注目されること間違いなしです。

さっそく誰かに見せたいけど、何に捺印しようかな。

朱肉について

ガラスのハンコは印鑑よりもちょっと大きめのサイズ。
印鑑と同じサイズの朱肉だと、ハンコが入らない場合があります。
100均に大きめの朱肉が売っていることがあるので、サイズが合わない場合は100均へ行ってみましょう。

体験の感想

リューターはけっこう安定していて、下書きをピッタリなぞれて安心しました。
自分でデザインをイメージして、それがハンコになった時の感動もよかったです。

なにより、館長の村松さんは教え方がとても親切な人でした。
教え方は丁寧だし、体験中の写真も撮ってくれたし、
「また行きたい!」と思わせてくれるお店です。

体験料金は、消費税・体験料・材料費込みで2,160円。

体験の予約について

体験は基本的に予約制です。

 

「予約内容」から体験したい日時や時間帯を選び、予約をリクエストします。
(※予約は確定ではありません。お店からの返答を待ちましょう。)

電話番号……03-6240-4065
対応時間
水~日 10:00~19:00
祝月・火 11:00~18:00
月曜定休(祝日の場合は翌火曜休み)

空席があれば、当日のご案内もできます

ツイッターで空席情報もつぶやいているので、
「どうしても今日行きたい!」となった時はチェックしてみましょう。

ツイッターアドレス
https://twitter.com/chiisanakanchou

「ちいさな硝子の本の博物館」について

公式サイト……http://glass-book.jugem.jp/

体験料金……2,160円(消費税・体験料・材料費込み)

アクセス……各線「浅草」駅から徒歩6分
駅を出てから、吾妻橋を渡ってすぐの場所にあります。


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