あそびのずかん

筒の中に広がる宇宙。神田で万華鏡作りを体験(※成城に移転しました)


・最新の万華鏡に感動!万華鏡作り

まんげ鏡や 神田教室」というお店で、万華鏡作りを体験してきました。

※現在、教室は成城に移転しました。
https://www.glass-studio.jp/
ですが、体験内容に変わりはありません。どうぞこのままお読みください。

・プロから教わる万華鏡作り!

まずは体験で作る万華鏡のサンプルを見せてもらいました。

筒を覗いてみると……な、なんだこのクオリティ。
小さな筒の中で、星が爆発したり、太陽が輝いたり、ありとあらゆる光景が広がっていきます。

 

「こんなにすごいものが、本当に作れるのかな?」
と期待に胸を高鳴らせつつ、万華鏡作りのはじまり。

まずは筒のデザインを選びます。

「万華鏡」という名前の通り、お花が入ったデザインに決定。

次は万華鏡の種類を「2ミラー」「3ミラー」のどちらか選びます。
これは万華鏡の中に入れる鏡の数で、簡単にいうと鏡が多い方がキレイとのこと。
ということで、「3ミラー」に決定。

続いてミラーを筒の中に入れる作業。
ミラーは万華鏡の景色を生み出すための、大切な装置。
中にキズが付かないよう、丁寧に扱います。

 

ミラーの中をのぞいてみると、景色が反射して、
万華鏡特有の光景を生み出しているのがわかります。

 

一番のお楽しみ。万華鏡のパーツを選ぼう!

お次はお楽しみ、万華鏡のパーツを入れる作業です。

まず、松本さんはギラギラと輝く大きなガラスを取り出しました。
これは「ダイクロガラス」といって、金属を融着させたガラスのこと。

ダイクロガラスのパーツを万華鏡に入れると、よりキラキラした輝きを楽しめるとのことなので、
オプションで追加することにしました。(※追加で1,000円かかります)
そういえば以前、曳舟のガラス教室で宇宙ガラスを作った時も、
とてもキレイなダイクロガラスを使ったことを思い出します。

こちらがダイクロガラスのパーツ。まるで宝石みたいな輝きです。

続いて松本さんは、万華鏡に入れるパーツを見せてくれました。
万華鏡の景色のもとになるパーツは、
ほんの数ミリのガラス片。

 

この、ほんの小さなガラスをミラーからのぞくことで、
万華鏡の不思議な景色が生まれるのだそう。

万華鏡のパーツは30種類以上あり、すべて松本さんの手作りによるもの。
「プロが作ったパーツを使えるお店は、滅多にないよ」とのこと。

ガラスパーツはピンセットでつまんで、万華鏡の底の部分に置いていきます。

パーツを入れたら、万華鏡を当ててのぞいて、どんなデザインになっているかチェック。
驚いたのが、たった一つパーツを追加しただけで、
中の景色がガラリと変わってしまうことでした。

たとえば赤いパーツを入れたら、赤い花が咲き誇る世界に。
金色のパーツを入れたら、キラキラ星が輝く世界に変化します。

こうなると、もう止まりません。
「あっ、赤と青を混ぜたら、コントラストがすごくキレイ!」
「ちょっとギラギラ系を入れすぎたな……」
「もっと青を多くして、宇宙っぽくしたいな」
と、あらゆる組み合わせを試してみたくなります。

万華鏡に使うパーツが決定。そして完成へ

パーツを選ぶ作業だけで、1時間ほどかけたでしょうか。
ようやく万華鏡の底に入れるガラスパーツが決定しました。

次に、万華鏡の底にオパールの粉を追加。
これを入れると、万華鏡に輝きが増すそうです。

続いて万華鏡の底に、グリセリンを注入。
グリセリンが底で動くことで、万華鏡の景色も変わっていくのです。

グリセリンを入れると気泡が出るので、
つまようじで潰します。

万華鏡の完成!

万華鏡のミラーの部分と、底の部分を接着したら、万華鏡の完成!

自作の万華鏡をのぞいた時の感動は、
「これ、ほんとうに自分が作ったの?」
と言いたくなるほどのできばえでした。

   

星のような輝きは、ダイクロガラスによるもの。
青をベースにしたため、宇宙っぽい景色が多めに見られます。
そこに赤が加わることで、太陽や花のようなイメージが次々と展開。
青と赤のコントラストが絶妙で、二つの色が重なった時の色彩は、息を飲むほどの美しさです。

感動のあまり、クリスマスプレゼントをもらった子どもみたいに、
夢中で万華鏡にかじりついていました。

万華鏡の景色は常に変わり続けるため、同じものは二度と見られません。
常に新しい世界が広がるので、気がつけば何分でも万華鏡をのぞいていられるほどです。

作った万華鏡は会社のデスクに置いて、ときどきのぞいています。

・体験の感想

結論からいうと、大満足でした。
「体験のユニークさ」「作品のクオリティ」「作業の楽しさ」「講師の人の対応」
など、どれをとっても素晴らしくて、間違いなくオススメの体験です。

体験料は6,480円+ダイクロガラス1,000円と、どうしてもちょっと値が張ってしまいますが、
自作の万華鏡をのぞいた時の感動はぜひ味わってもらいたいです。

体験には結婚記念日に参加した夫婦がいたけど、その二人もとても満足していました。
万華鏡をのぞきながら、
「もし夫婦喧嘩になりそうだったら、これ見てクールダウンしようね」
と、和気あいあいと話す様子が印象的でした。 

・講師の松本さんについて

体験のあと、松本さんとお話をする時間をいただきました。

松本さんは現在77歳。
ガラス細工を始めたのは、60歳で仕事を定年退職してからのこと。
それまでは、ガラス細工とはまったく関係のない仕事をしていたそうです。

「万華鏡はね、独学で作り始めたんだよ。まだ、万華鏡歴4~5年ぐらい」
「えっ、独学なんですか?」
「そうだよ。世界大会で優勝したのは、作り始めて2年ぐらいの時かな」
独学で万華鏡を勉強して、わずか2年で世界大会で優勝する。まるでフィクションのような経歴です。

続いて松本さんは、ある動画を見せてくれました。
それは、東京メトロが主催している「find my tokyo」の動画。
石原さとみが「万華鏡専門店 カレイドスコープ昔館」というお店で、
100万円の万華鏡を見る動画です。

「あっ、この動画見たことあります。『100万円の万華鏡を見てみよう!』ってやつですよね」
「そうそう。これ、おれが作ったんだ。外から中まで、全部手作り」
「そうだったんですか!?」
あらためて、すごい人からレクチャーを受けられたなと感動しました。

そんな松本さんは、今も積極的に万華鏡作りに励んでいます。
「この前、教室の生徒さんがね、『わたし、万華鏡でひまわりを表現したいです!』って言い出したんだよ。
俺も作り方がわからないからさ、一緒に作り方をいろいろ試してみたんだよ。そうしたら、本当にひまわりができたんだ」
「生徒さんから教わることもあるんですね」
「そうそう。俺もまだまだ勉強中なんだよ」
大きな賞を受賞しても、謙虚に研鑽を続ける。
そんな松本さんの人柄が伝わるようなお話でした。

・予約について

体験は予約制です。
毎週土曜日の13時、15時に開催されるので、事前に公式サイトから予約しましょう。

・お店について

現在、万華鏡教室は成城に移転しました。

住所:世田谷区成城2-35-13-502
成城ダイヤハイツ502 スーパー・オリンピックの5F
・TEL : 080-5642-8389

公式サイト……http://glass-book.jugem.jp/

体験料金……6,480円(消費税・体験料・材料費込み)+ダイクロガラス1,000円(※希望の人のみ。オススメ)

 


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